リターンを得たければ
リスクを負う必要がある…
リスクにカネをかけずに済むのなら
リターンは最大化される
だが…
万が一は訪れる
何も対策をしないのであれば
リターンは最小化されるだろう
引用 利根川幸雄（ｻﾁｵ）
アフィリエイトにおけるリスクとは
アフィリエイト最大のリスク…それは、時間っ。
サーバー・ドメイン代や、学習するための費用は、知識が増えたと思えばリスクとはなりません。
低品質なお客様をターゲットとしてしまいクレームを受けるリスクもありますが、真摯な態度でサイト運営していればそのリスクは抑えられます。
アフィリエイトは成果が出るまでに数か月～数年の時間を消費するうえ、成果が出ない事もありえます。
成果が出ずに辞めてしまったとしたら、それに費やした時間全てが無と帰します。
つまり…命の消費っ。
これがアフリエイト最大のリスクです。
リスクとは、先が分からない不確実性の事であり、分かっているのなら回避する事が可能です。
アフィリエイトのリスク…時間消費を回避するには、学びにお金をかけるしかありません。
鴨シーから学ぶリスク対応の思考とは…
鴨川シーワールドは、国内に2か所しかないシャチが見れる水族館のうちの一つ。
うちの嫁が、どうやらココに行きたいらしい…。
この日の気温は6度。
寒い日に、暖かい車でドライブするのも悪くないな。
行きたくない所でも、行ってみれば何か学びがあるかもしれない。
私的には気力ゼロでしたが、やむなく行く事になりました。
いざ…シーワールドへっ。
「さぶい…」
痛い…風がっ。
「イルカショー」「シャチショー」「アシカショー」は、屋外でしか見れない仕様となっています。
つまり…冬は防寒対策が必須っ。
寒いのを我慢し、座って観覧しようとした矢先、なにやら椅子に警告表示が…。
この席は大量に水がかかります…的な。
その警告は、7列目まで表示されています。
6列目まではすでに満席っ。
座るのであれば、7列目にするしかありません。
「7列目までは水がかかるのだから…7列目は水しぶき程度、6列目は足元にかかる程度だろう…」
人は都合の悪い事は見ない考えないという、心のメカニズムが備わっています。
正常性バイアス
自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。
自然災害や火事、事故、事件などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる。
ショーが始まる前にポンチョ（雨カッパ）が300円で販売されるのですが、そんなものは買いません。
ショーが始まると、シャチ君はウォーミングアップ的なジャンプを始めました。
ｸｸｸｸｯ…見たことか…1～2列目程度にしか水が掛かってないじゃないか。
完全に安心しきっていました。
ところが、このシャチ野郎は人に水をかける悪魔的芸を教え込まれていたのです。
尾びれを使って大量に水をまき上げる芸を…。
バシャー
ドどどどどどッ！
その水の量は、雨のような水滴ではなく…水の塊っ。
ポンチョを着ていない私は…全身ずぶ濡れっ。
気温6度・海風・全身ずぶ濡れの三拍子揃った状態で待っているのは…極寒の世界です。
ｻ…さｳﾞぃ…。
ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…。
帰りたい…今すぐっ。
買っておけば…ポンチョさえ…。
ケチるほどにリスクは上昇する
前席に座ればショーをより楽しむ事はできますが、全身ずぶ濡れになる可能性が高くなります。
自分は大丈夫と楽観的に捉えて、ポンチョを買わないで観覧すると100％濡れます。
あらかじめリスクがあると分かっているのであれば、そのリスクはお金をかけてでも回避すべきなのです。
リスクは、お金をかければかけるほど回避率が上がっていきます。
現地で売ってる300円のポンチョだと顔と足は濡れるますが、ワークマンの防水防寒スーツ上下を買えば濡れる心配はなくなります。
迫力あるショーを楽しみたければ、濡れるリスクを負うしかない。
そのリスクは、お金をかければ回避できる可能性が高い。
逆に言えば、リスク回避はケチればケチる程、損害が大きくなります。
アフィリエイトで言うなら、学習に使うお金をケチるほど成果を出すまでに時間がかかり、命を消費する事になるのです。
リスクは人を選ばず…。
あなただけが偶然にも回避できる…などとは思わない事です。
ｻﾁｵの教え
リスク回避にはお金を惜しむな。
