ゴミっ…!
カスっ…!
クズっ…!
そう呼ばれようとも…
世間にはそれを必要とするものがいる…
だが…
世間はそれに気づかない…
いや…
気づけない…
ならばお前が語ってやれっ…!
未来を語るcatalyst(触媒)となれっ…!
引用 利根川幸雄(サチオ)
商品に付加価値をつけろ
人は、価値を感じて商品を買います。
その価値が大きいほど魅力を感じ、購入する確率があがります。
価値は製造メーカーや販売者が付けるものですが、アフィリエイターは価値を上乗せする事もできるのです。
価値の上乗せ…付加価値を付ける事で、あなたのアフィリエイトする商品は、より売りやすくなるでしょう。
人はなぜゴミ同然のモノに金を払うのか…
「チコちゃんに叱られる」に出てくるキョエちゃんが欲しい…。
キョエちゃんとは、人を見下したような目つきと、小馬鹿にしたような台詞を吐き出すカラス?のぬいぐるみです。
残念ながら今のところ販売はされていないようですが、センサーで反応して「バカー」とか言ってくれる「人感センサー付きキョエちゃんドアアラーム」なんて売ってくれないかと心待ちにしているところです。
もちろん…買ったら玄関先に置きます。
出るときも帰ってきた時も「バカー」
宅急便が来た時も「バカー」
ククククッ…。
ここだけの話ですが…キョエちゃんの正体は…
田中星人です。笑 ※GANTZより出展
それはそうと、うちの嫁は「浜崎あゆみ」の大ファンで、ライブコンサートに友達とよく行っています。
興味がない私は、その間お留守番っ。
ライブが終わると、なにやら役に立ちそうにないグッズを買って帰ってきます。
その嫁が何やら不穏な動きをしだして、どうやらメルカリなるサービスで「あゆグッズ」を買っているようなのです。
その嫁が買ったものがコレっ。
ライブ会場でパーティクラッカーみたいにバーンと撒き散らす「銀テープ」。
興味のない私にとってはまさにゴミっ。
ゴミを売る人間も、買う人間もいるのか…。
そんなものを買った事に少し呆れ気味の私は嫁を叱ろうと思ったのですが、考えてみると価値がないモノを買う人間などいないな…と、叱るのをやめました。
どうやらライブ会場で降ってくる落下物?にはそれなりの需要があるようで、特に銀テープの取引は活発だと分かりました。
数百円程度で売ったり、自分が持っていないモノと物々交換したりしているようです。
人は何故、ゴミを買うのでしょうか。
それはゴミではなく、価値があるモノだからです。
銀テープなんて何の役にも立ちませんが、そこにはライブ会場での記憶が詰まっているのです。
嫁は思い出を銀テープというカタチとして買ったのです。
モノが溢れているこの時代に、モノそのものへの欲求は薄れています。
商品そのものの性能や効果だけでは人は動きません。
人々が欲しいのは、商品に付属する記憶や思い出、ストーリーといった付加価値。
一見なんの役にも立たなそうな商品でも、その付加価値を付けて売る事が出来れば、それはお宝に変わります。
「商品に付加価値を付けるって言ったって…どうやって…??」
分かりやすく説明すれば、こうです。
幸福のペンダントの驚くべき効果を、ぜひご体験くださいっ
「これを買ったら彼女が出来ました」
「生き別れた息子が帰ってきました」
「長年患っていた病気が完治しました」
100均でも買えそうなクソ安そうなペンダントに、夢や希望という付加価値を付けることで、数千円でも売れる商品に変わります。
売れないアフィリエイターは、商品の性能やら成分を一生懸命説明しようとします。
売れるアフィリエイターは、買った後の未来を語ります。
あなたが売ろうとしている商品に、どうやったら付加価値が付けられるのか。
考えてみてください。
付加価値の付け方
付加価値の付け方には、他の方法もあります。
世間にはあまり知られていない使い方の提案です。
例えば、液体歯磨きでおなじみの「リステリン」
強すぎて口の中の粘膜ごと剥がしてくれる「リステリン」
辛すぎてとても使えたもんじゃない「リステリン」
マイルドな使い心地で私も使っている「紫のノンアルコールリステリン」
メーカーは液体歯磨きとして販売していますが、実は裏技的な使い方もあります。
それは…水虫・ワキガ・インキンなどの細菌が原因の皮膚病対策になる事っ。
ちょっとヌリヌリすれば、強力な殺菌力で原因菌を殺菌し、症状を和らげてくれます。
メーカーはそんな事は一切説明していませんが、事実です。
それ以外にも、洗濯物の生乾き臭対策にも、生ごみの臭い対策にもなります。
もう一つ例にあげると「ハイチオールC」
シミ対策に女性に大人気の医薬品です。
もともと二日酔いの薬として売られていたのですが、あまり売れなかった為、もう一つの効能であるシミ対策として販売された経緯があります。
今となっては二日酔いに効く事を知っている人も少ないでしょう。
知らないからこそ、再び二日酔い対策としてアフィリエイトするのです。
私が売ろうとするならば、ターゲットを絞るだけ絞ってアフリエイトするでしょう。
誰を対象にするのかと言うと「酒好き女子」
美容対策はライバルが多すぎて勝てそうにない故、ターゲットを「酒好き」に絞ります。
女性は美容に興味があるので、すべての女性がターゲットとなり、さらに酒が大好きな女性をピンポイントで狙うことができます。
これならライバルは大幅に減るでしょう。
あなたが自分で使っている商品で、想定外の使い方をしているモノがあったら、記事にしてみてはいかがでしょうか。
サチオの教え
世間が知らない使い方を提案し付加価値をつける