お金とは何か
世間一般には貨幣や紙幣のことをお金といいますが、それはお金のほんの一部に過ぎません。
実はお金の正体とは、コンピューター上のただの数字です。
銀行間の取引もコンピューター上の数字のやり取りだけですし、個人においても給料は口座の数字が増えるだけです。
電子マネーやQRコード決済も、アプリ上の数字が変わるだけです。
パソコンの中の仮想の数字、実態のない数字こそが、お金の本当の正体です。
近年はビットコインなどの仮想通貨も話題になりますが、日本円もドルも、本質は実態のない仮想通貨です。
その実態のないものを、人々は欲しがっています。
お金は無限に増やせるものです
お金はコンピューター上の仮想数字ですから、無限に増やすことができます。
ただ、それをやってしまうと、よろしくない事が起こります。
商品・サービスの総量よりもお金を増やしてしまうと、物価が上がります。
お金だけを極端に増やすと、ハイパーインフレを引き起こし、経済は破綻します。
これをやってしまったのが、ジンバブエです。
最高100兆ジンバブエドル札まで発行するほどのインフレとなって、ジンバブエドルは破綻・消滅しました。
ですから、お金は簡単に増やせるけれど、簡単には増やしてはいけないものなのです。
それでもお金は増え続けている
アメリカの通貨供給量 ウィキペディアより
簡単には増やしてはいけないお金ですが、世界の通貨発行量は増え続けています。
お金だけを増やすとカネ余りになるので物価が上がってしまうのですが、余ったお金を吸収する場所があるため、物価上昇は抑えられます。
その場所が、株式市場などの投資先や国債発行です。
余ったお金が株式市場に流れればカネ余りは解消しますし、国債を発行すれば余ったお金は中央銀行に回収され、世間に流れるお金は少なくなります。
アメリカが利率を上げ続けたのも、同じ理由です。
利率を上げる
↓
預金が増える
↓
現金が市場から回収される
↓
カネ余り解消
↓
物価が下がる
投資はしておいたほうが利口です
商品・サービスの量はあまり変わらないのに、お金の量はどんどん増えていくので、投資先に流れるお金もどんどん増えていきます。
結果として、投資したお金もゆっくりですが増えていきます。
個別銘柄への投資は、銘柄選びや売買タイミングで大きく変化しますが、市場全体への投資は、長い目で見れば右上がりになります。
一時的な暴落があっても、お金の総量は増え続けていきます。
これは資本主義が続く限り変わりません。
この市場全体への投資として最適な投資先が、S&P 500です。
S&P 500は資本主義の象徴です
投資の神様と言われているウォーレンバフェットは、奥さんに「自分が死んだらS&P 500に資産の9割を投資しろ」と言っているそうです。
それは、S&P 500が資本主義が続く限り右上がりになる宿命だからです。
S&P 500が(一時的な暴落を除いて)右肩下がりになるときは、資本主義が終わるときでしょう。
個別株のように10倍100倍になることはありませんが、ゆっくりと右上がりになっていきますので、コツコツ積み上げるには最適です。
※売買タイミングによっては損失を被ることがあります。
お金はモノではなくエネルギーである
お金はエネルギー。
これはよくスピリチュアル系の書籍や記事にも書かれているので、怪しさや胡散臭さを感じるかもしれませんが、お金がエネルギーである事は事実です。
お金は電気に似ています。
電気は目に見えませんが、電気製品を動かすことができます。
同じように、お金はほぼ実体がないにも関わらず、人を動かすことができます。
お店で使うときだけ、貨幣や紙幣として見ることができます。
人を動かすエネルギーこそが、お金です。
つまり、お金を得るには、人を動かすことが必要になります。
動かすのはカラダだけではなく、ココロもそうです。
人を動かすには、言葉が必要です。
誰にも何も言わなければ、誰も何も動きません。
何も発信しなければ、誰にも届きません。
そう、あなたがやっているアフィリエイトもまた、言葉(文章)で人を動かすことなのです。
より多くの人の体や心を動かせれば、お金というエネルギーがあなたの元に入ってきます。
お金の話は複雑すぎるので完璧に答えられる人はいないと思いますが、お金とは概ねこのようなものです。
さぁ、明日もまた、実体のない数字を求めて共に頑張ろうじゃありませんか。