どうやったら
面白い記事を書けるのか…
面白さとは
感情を動かすこと
相手の感情を動かす記事を書ければ
それは面白い記事となる
引用 利根川幸雄(サチオ)
面白い記事を書くためのコツは感情を動かすこと
あなたはブログやSNSで面白い記事を書きたいと思ったことはありませんか?。
でも、どうやって面白い記事を書けばいいのかわからない…と悩んでいる人も多いでしょう。
そこで、この記事では、面白い記事を書くためのコツをお教えします。
それは、感情を動かすことです。
感情を動かすというのは、読者の心に響く文章を書くということです。
笑わせるだけではなく、感動させたり、怒らせたり、驚かせたりすることも含まれます。
感情を動かす文章は、読者の興味や関心を引きつけます。
そして、読者はあなたの記事に夢中になります。
では、どうやって感情を動かす文章を書くのでしょうか?。
その方法を次の章で詳しく解説します。
面白い記事を書くにはあなたの感情が動けばいい
クッ…ププッ…フフフフッ…。
なぜこんなに面白いのでしょうか。
感情を動かす文章の書き方は、実はとても簡単です。
それは、自分の感情を素直に表現することです。
自分の感情を素直に表現するというのは、思ったことや感じたことをそのまま文章にするということです。
喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖。
笑いだけではなく、怒りや悲しみといった感情を伴えば、それは面白い記事といえます。
映画や漫画を見て面白いと感じるのは、成長の喜びや敵への怒り、仲間を殺された哀しみ、時折含まれるギャグ要素といった、感情が動かされたからこそ、面白く感じたのです。
つまらない記事とは
逆に、つまらない記事とは、教科書のように読んでもなんの感情も湧いてこない文章をいいます。
あなたが今までに「面白い」と感じたブログや漫画・映画は、笑いや悲しみといった感情が動いて、実際に笑ったり泣いたりしたでしょう。
「つまらない」と思った時は、まったく感情が動かず無表情で、何も感じなかったはずです。
100%の面白さは無い
世間では面白いと言われる記事も、興味関心がない人にとっては、つまらない記事になります。
興味関心があっても、感情が動かなければ、つまらない記事になります。
興味関心を引く + 感情が動く = 面白い記事
面白いと感じてもらえる記事は、人の興味を引き、感情が動かされる記事なのです。
相手の感情を動かし面白い文章を書くには
笑える記事や楽しい記事…これを世間では面白い記事といいますが、実はそれ以外にも、感動や興奮といった心が動かされるものも、面白い記事といえます。
喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖といった感情が湧いてくる文章…これが、面白い記事です。
意外に思うかもしれませんが、怒りや哀しみの感情も、面白さの一部になります。
エンターテイメントとして考えれば、恐怖や怒り、悲しみといったマイナス感情もまた、面白い。
マイナス感情は、他人事として捉えると面白いのです。
では、どうやったら相手の感情を動かすことができるのか。
それにはまず、あなたの感情が動かなければなりません。
楽しい事を書いている時のあなたは、心の中でニヤニヤしているはずです。
怒りの記事を書いている時のあなたは、心の中で怒っているはずです。
その感情が文章に乗り、相手の感情を動かします。
なんの感情もなく書いても、心を動かす文章はできないものです。
文章を書くときは、「頭脳」で書いても「心」で書いても、 作家の心の状態が必ず 読者に伝わってしまうものだ。
アンドリュー・カーネギー
あなたが笑えば相手も笑う、相手が怒ればあなたも怒るように、感情は相手に伝わり、お互いに同じ感情を共有します。
だからまず、あなた自身が楽しんで記事を書かないといけません。
あなたが楽しければ文章に感情が乗り、相手にも文章を通じて感情が伝わり、面白さを感じてくれる。
自分の感情をむき出しにして記事を書くことが、面白い記事を書く基本なのです。
つまらない人間が面白い記事を書けるのか
自分には面白い記事は書けない…と思っているのなら、それは違います。
感情を動かすのが面白い記事と説明しましたが、相手の感情を動かせない人間は存在しません。
面白さの基礎は、子供のころからの環境の積み重ねで出来ています。
笑いを取ろうとは思わなかったのに、意外にも周囲は笑ってくれた事があるでしょう。
あなたの話を聞いて、すげぇ~と驚かれたことがあるでしょう。
何もしてないのに怒られた事があるでしょう。
それこそが、面白さの基礎です。
面白さの基礎は、素の状態で発揮されます。
面白い記事を書こう…などと、意識すればするほど、面白さは逃げていきます。
だったら面白さなど追求せず、素のあなた素を出せばいいだけのこと。
人生経験がそのまま面白さとなります。
誰にでも面白さは眠っているのです。
面白い記事を狙って書く場合の注意点
面白い記事を書いてみようと思ったら、次の二点に注意してください。
狙いすぎに注意
面白い記事を書くのならば、狙いすぎには注意してください。
あまりに狙いすぎると…スベります。
真の面白さとは、素の状態で発揮されるのです。
相手を批判しない
たとえどんなに面白い記事だったとしても、相手を批判することを書いてはいけません。
SNSの誹謗中傷が悪い例です。
人は、批判された瞬間に、あなたの言うこと(書くこと)をすべて否定します。
批判すると、何を書いても相手には届かなくなるのです。
面白い記事を書くには感情を入れればいい
面白い記事を書くポイントは、教科書のような事実の羅列ではなく、感情を入れて書く事にあります。
感情を入れる簡単な方法は、思った事をそのまま書くことです。
心の中で発したその声を、一切の加工をせずに、そのままキーボードを叩けばいい。
「このクソ野郎がぁぁぁ」と思ったら、そう書けばいい。
記事を書くときは、ついつい整った文章を書こうとしてしまいますが、これを止める事。
素直な気持ち、考え方を、そのまま文章として書くのです。
思った事をそのまま書けば、喜怒哀楽の感情を文章に乗せることができ、それが相手の感情を動かし、結果、面白い記事になります。
では、感情を乗せて、どんな記事を書けばいいのかをご説明しましょう。
① ギャップ・意外性を意識する
「面白い」とは“差異”と“共感”の両輪である
話の流れからして誰もがAと思わせておいての、まさかのBっ。
幸せの絶頂からの、奈落の底へ急降下っ。
このように、話が急転回する記事は面白く感じられます。
落差があればあるほど、面白さは増していきます。
あなたが腹を抱えて笑った時、笑いが止まらなかった時の事を思い出してください。
思いもよらなかった事を言われた時ではないですか?。
面白い記事を狙うのならば、意外性やギャップを意識してみてはいかがでしょうか。
「面白いの法則」
予想外という要素は必須であり,「予想外」が「おもしろい」の源泉でしょう。
このギャップを用いた笑いは、見本を書いたので参考にしてください。
面白い記事の見本
ズンドコ節で有名な「若様」の身に何があったのか…
ズンッズンズンズンドコ♪
この歌で有名な歌手と言えば…きよしです。
ヒロシではなかと…きよしです。
先日、彼の姿を見る機会があったとです。
若者が演歌を歌わなくなった平成の時代、その若さと美貌(びぼう)から、一気におばちゃんたちのアイドルとなった、あのきよしです。
あれ…?きよしってこんな顔だったっけ…?。
化粧が変わったのか…芸風を変えたのか…歳をとったからなのか。
それとも整形か。
イヤ…そういえば昔から妙な噂が立っていたし…あきらかにオネエの時がある。
生粋の演歌歌手だったはずなのに、ロックなどを歌い始めたきよし…。
いったいどうしちまったんだぁ。
きよし…俺たちのきよしっ。
何があったんだ。
マーガレットきよしぃぃぃぃぃぃ。
こちらの外部リンク参照。
氷川きよしと思わせておいての…まさかのマーガレットきよしっ。
Aと思わせておいてのBという、ギャップや意外性を用いたものです。
このブログ(現在は放置中)は、私が暇つぶしに書いたものですが、そこそこ面白く仕上がっていると自分では思っています。
何か参考になれば幸いです。
面白い記事の見本2
こちらは、サニブラウン・ライオネス・ケンブリッジの三段構えになっています。
② 心の声を文章にする
漫画はよく、こんな心の声を文章にして書いてあります。
このクサレ野郎がっ!
どけっ!このクソジジィっ!
アー💩したい
オォめっちゃイイ女っ!
ヤリテェ…
人は誰でも、心の中で声を出していますが、その声は誰にも届かない…というか、届いては困ります。
こんな心の声を文章にすると、面白くなります。
聞かれてはいけない事だからこそ面白い。
心の中で叫んでいる事を、そのまま文章にすればいいだけです。
③ この世に出ていない新しい情報
ボーイングがワープ工法を実現し、東京→ロンドン間を1秒で移動可能にっ。
こんな記事が出たとしたら、人々は面白いと感じるでしょう。
「スゲェ…イスカンダルにも行けるんじゃないのか?」
こう思ってもらえれば、相手の感情を動かしたことになります。
NEW…最新…画期的…最先端…トレンド…これらの記事が注目を集めるのは、新しい情報は興味深いからです。
知らない情報は相手の興味を引き、面白さを感じてくれる。
トレンドブログであれば、最新情報をいち早く投稿する。
雑記や特化ブログなら、誰も書いてない情報を記事にする。
誰も書いていない情報なんて無いじゃないか…と思うでしょうが、あなたの独自視点で書けば、それは誰も書いていない最新記事になります。
④ オリジナル記事
面白い記事は、オリジナルでなければなりません。
オリジナルとは、誰かのコピーではなく、自分で考えた新しい記事のこと。
最初に聞いたときは超面白かったのに、二度目はたいして面白くなかった経験はないでしょうか。
面白かった映画も、二回目に見たら飽きてきた事はないでしょうか。
同じ話を二回聞いても、感情は動きにくいでしょう。
どこかで聞いたことがあるような話は、二度目に聞いたのと同じで、面白くありません。
個人がオリジナル記事を書くには、自分の考えや体験談を語るしかありません。
思考や体験は、あなただけのオリジナルであり、ありのままを書けばオリジナル記事ができあがります。
⑤ ストーリーを語る
教科書を読んで面白いと感じたことがあるのならば、あなたは相当な変態っ。
面白いとしたら、イラストに落書きされたのを見た時くらいです。
小説や漫画を読んで面白いと感じるのは、ストーリーを語っているからです。
もうやめようと思っているのに、ついつい次巻を読んでしまうのは、内容に引き込まれて感情が動いたからです。
事実の羅列ではなく、物語を語ることが、面白さの基本となります。
ストーリーの作り方は、この記事の「神話の法則」を参考にしてください。
⑥ オーバーリアクション気味に記事を書く
ネットで「超美味いっ」と紹介された記事を見て、実際に買って食ってみたらイマイチ微妙…。
そんな経験はないでしょうか。
人の興味を引く記事は、基本オーバーリアクション気味に書いています。
食い物に限らず、出川やダチョウといった芸人は、熱くもないのに超熱いリアクションをとって笑いを誘います。
オーバーリアクションは、少しだけオーバーするのではなく、はみ出るくらいオーバーさせるのが鉄則。
「本当かよ…?」と思ってもらえた時点で、感情を動かしているのです。
嘘を書くのはいけませんが、話を盛るのは、関心を引くための上等手段です。
⑦ 不幸をネタにする
他人の成功話ほどつまらない話はないですが、不幸話には人が食いつきます。
他人の不幸は蜜の味。
人は誰でも優越感を持ちたいのです。
ニュースで死亡事故が流れると、アラララ可哀そうに…などと言いつつ、自分は安全であることの愉悦を楽しんでいるのです。
「可哀そう…」
「自分じゃなくてよかった…」
これは感情が動いたからこそ出てきた気持ちです。
失敗談を語っているブログを見たことがあるでしょう。
失敗記事は、まじめな記事より面白く感じられるのです。
自分の失敗談を記事にするのは、興味を持たせるのに有効となります。
⑧ 自己犠牲
自分を犠牲にして仲間を助けるストーリーは、人を感動させます。
闘病日記といったブログは、自分の命を懸けて他人のために経験を残すという、自己犠牲があるからこそ面白く感じられるのです。
相手を思う気持ちが無ければ、自分を犠牲にしてまで相手のために記事を書こうとは思いません。
自己犠牲とは…愛っ。
愛されることを嫌う人はいないでしょう。
ぼったくりバーに行ったらこうなった、怪しい商品を買ったレビューといった、人柱的記事は、自分を犠牲にして他人を助けるからこそ面白いのです。
中華製令和4年最新版をいち早く買って、人柱となった記事を書いてみてはいかがでしょうか。
⑨ 正論は伸びない 曲論は伸びる
正論
道理にかなった正しい意見や議論
曲論
正しくないのに正しいかのように言い曲げた議論
5chで有名な言葉が「正論スレは伸びない」です。
情報の信頼性を重視するグーグル先生は、正しい記事を評価しますが、人間は違います。
特に、面白い記事を書こうとした場合、正論は心を動かせません。
正論とは、あたりまえの事を書くこと。
常識的な記事になってしまい、面白さの欠片もない文章になってしまうからです。
当たり前のことを当たり前に言われても感情は動かない。
世間の常識と正反対の意見を持っているなら、ぜひ記事にしてください。
グーグル先生の基準と正反対の記事を書くことはSEO的に不利ですが、面白さを追求するのならば、極論を語ってください。
以上の9点を、あなたのブログにもぜひ取り入れてみてください。
サチオの教え
感情を込めて記事を書く