個人ブロガーは今すぐブログ運営方針を見直さないと、手遅れになるかもしれません。
これは、私が5年ほど前に書いた記事です。
AIは確実に進化している。
AIは人間が書いたものと遜色ないレベルで小説が書ける時代だ。
もし…
AIが検索者の意図を読み取り、記事を自動生成して表示されるようになったら…
最適な商品をAIが提示するようになったら…
アフィリエイターという仕事は消滅するだろう。
個人ブロガー・アフィリエイターには大きな転換期が訪れようとしています。
近年話題の生成AIが、誰でも無料で使える時代になり、文章はもちろん、絵や音楽といったクリエイティブな領域にAIが進出しています。
AIは今のところ誰でも簡単に使えるわけではなく、質問や命令のスキルがないと十分に使いこなせないレベルではありますが、それも時間の問題、近いうちに誰でも簡単に使えるようになるでしょう。
こうなると、あたまを使う記事作成はAIが行い、人はただ体を動かすだけ。
人はただ作業するだけの存在になります。
会社(AI)から指示をもらって、その通りに動く現場作業員になるわけです。
すでに相当数のブロガーがchatGPT関連の記事を書いていますし、リライトツールも多数出現しています。
ブログ(記事)は誰が作ってもいい、誰が作っても変わらないものが出来上がり、個性がなくなります。
あなたじゃなくてもいい…お前がいなくても他にいくらでもいる、と言われているようなものです。
作業は人が多いほど有利なので、企業運営サイトが強さを発揮します。
すでにネット検索上位は、企業ページが多数を占めるようになっています。
記事のタイトルや構成案は、AIが勝手に作ってくれます。場合によっては記事そのものを書いてくれます。
この記事タイトルにもAIを使ってみましたが、あまりにも簡単にSEOを考慮したタイトルを付けてくれるので感動しました。
ちなみに、記事本文の修正を長々とお願いすると「それはお前の仕事だろ??」と、軽くキレられます。笑
簡単、楽となれば、参入障壁が下がりますので、競争が激化します。
個人には大変厳しい時代がやってきたのです。
個人ブロガーが向かうべき場所とは
これから個人ブロガー・アフィリエイターは、どこに向かうべきなのか。
一つは、AIを活用し、ただの作業員と割り切って黙々と体を動かすこと。
もう一つは、「あなたが好き」と言ってくれる熱烈なファンを増やすこと。
AIを活用する道を選ぶなら、ただ黙々とAIに指示する作業の繰り返しとなり、作業量(時間)が勝負となります。
これだと大人数で運営している企業には絶対に勝てません。
そうなると、個人が向かうべきなのはただ一つ。
あなたに好意を持ってくれるファンを増やすことしかありません。
AIが作ったブログに「chatGTPが大好きです」という人はいませんが、あなた(が書いた記事)を好きになってくれる人は必ずいます。
個性全開っ…全王様もおったまげ~
誰かが書いた記事をコピーして加工するだけの、検索上位狙いの記事を書くのは、まさに作業であり、やっていることはAIと一緒です。
個人がやるべきなのは、あなたの個性を全開にする事です。
そうすることでお客様は、あなたという「個」を好きになってくれます。
リアルな世界と同じように、あなたの事が嫌いな人も現れますが、そういった人は切り捨てる勇気が必要です。
99/100人があなたのブログが嫌いでも、1人好きになってくれれば十分に収益を上げて運営できます。
あなたを好きになってくれた人は、あなたの言うことを聞いてくれる人です。
あなたが嘘偽りなく○○商品がいいと言えば、買ってくれる人です。
あなたじゃないと困ると言われる人
お前がいなくても他にいると言われる人
どちらに明るい未来があるでしょうか。
ツールやAIを使えば、楽して大量の記事はできますが、それはもはやブロガーではなく作業員です。
ただの作業員ではなく、代わりのきく作業員。
作業するだけの人は、同じくAIを活用しているであろう企業運営サイトには絶対に敵わないでしょう。
あなたが今、作業するだけの人だったとしたら、今すぐにでも運営方針を変えることをオススメします。