1+1=2
これは誰に聞いても、まったく同じ答えが返ってきます。
犬に聞いたら「1ワン」と返ってきます。笑
それはつまり「誰に聞いてもいい」事です。
逆に言えば「あなたでなくてもいい」です。
人は何かしらの疑問を持った時に検索しますが、答えが一つしかない内容の場合は、検索1位のページを見れば解決します。
最初に答えがわかるので、2位以下のページを見る必要はなくなります。
あなたが書くべきなのは、もっと別のところにあります。
答えが一つの内容はAIの得意分野なので、個人ブログでわざわざ書くのは、同じようなページを増やすだけで無意味です。
詳しくはこちらを読んでみてください。
明確な答えがある記事はAIや稼げない奴隷ブロガーに任せるべき
たとえ100記事書こうとも、アクセスがあろうとも、稼げない記事は、このような内容になっている場合がほとんどです。
答えが一つしかない
これは、回答が複数あるのに一つしか答えを書いていない、という意味ではなく、明確な答えがこの世に一つしかない内容のことです。
たとえば「ワードプレスでテーマを変更する方法」は、外観→テーマを選択すればいいですが、この質問は答えが一つしかありません。
エラーの治し方、サーバー契約の仕方、商品の使い方…こういった、いわゆるハウツー系が、答えが一つしかない内容にあたります。
ハウツー系記事を書いて、上位表示されてアクセスがあるのに稼げない理由は、答えが一つしかないからです。
なぜ答えが一つしかない質問を記事にすると稼げないのでしょうか。
それは、誰か書いても同じ内容になるからです。
百均の電卓も、5万円の電卓も、計算の答えは変わらないため、わざわざ5万円の電卓を使う必要がありません。
5万円の電卓が無くても、明確な答えを知ることができます。
つまり、5万円の電卓(あなたの記事)でなくてもよいのです。
あなたも身に覚えがあるはずです。
答えを知り、問題が解決されたら、すぐにページを閉じた事があるでしょう。
答えが明確ということは、どの記事を見ても問題を解決することが出来るため、他ページで調べなおす必要がありません。
解決できれば、それで終わり。
Aブログでもいいし、Bブログでもいい、疑問が解消さえすればそれでいい。
要は、誰が書いた記事でもいいのです。
だから感謝されないし、稼げません。
ハウツー系記事は検索1位でないと売れない
検索する時は通常、一番上にあるサイトから順番に見ていくと思いますが、1位にあるページを見れば問題を解決できるため、他のサイトを改めて見る必要がありません。
だから検索1位でないと、ほぼ売れません。
売れたとしても、まぐれ当たりです。
2位ではダメです…2位では…。
あなたがやるべきブログは答えがない記事を書いたブログです
感謝されて稼げる記事とは、「答えが複数ある質問」「明確な答えがない質問」に答えた記事です。
「彼女の作り方」といった質問は、明確な答えがありません。
「稼ぎ方を知りたい」は、答えが多すぎて、どれが正解か分かりません。
このような質問は、問題を解決するために多くの情報を集めなくてはいけません。
ですが、ネットで調べても書かれている情報はバラバラです。
つまり、どの記事を信じていいのか分かりません。
お客様は、明確な答えを知るために相当な時間と労力をかけて調べてきました。
それでも答えは見つからない。
なぜ答えが見つからないかというと、求める答えが人それぞれ違うからです。
そんな時に、お客様の悩みを解決する方法を示すことができれば、お客様は感謝するでしょう。
結果として、あなたを信頼し、商品やサービスを買ってくれます。
例えば、末期癌患者が治療法を求めて、様々な情報を集めては実行したのに効果がなく諦めかけていた。
そんな時に、あなたが書いたサプリの記事を見つけ、飲んでみたら癌が治ったとしたら…。
お客様は、感謝してもしきれないくらい、あなたに感謝するでしょう。
明確な答えがないからこそ、明確な答えを示してくれる記事は感謝されるのです。
「たった一人の誰か」の為に記事を書く
明確な答えのない質問に答えるのは難しい。
その理由は、疑問や悩みは、自分自身で作り上げたものであり、一人ひとり答えが違います。
彼女がいなくても、まったく気にしない人間と、彼女が欲しくて悩む人間がいるように、問題を作っているのは自分自身なのです。
ゆえに、同じ問題でも解決法は人それぞれ、万人向け回答を書くことができません。
これを解決する方法は「たった一人の誰か」の為に記事を書くことです。
99人には全く役に立たない回答でも、1人にとって明確な答えであったなら、その記事は誰かの役に立ちます。
つまり…1人だけ拾い、99人は捨てるということ。
結果として、それは1人の心に刺さる記事になります。
「答えが一つしかない質問」は、全員に答えを示さなければなりませんが「明確な答えがない質問」は、1人に答えを示せればいいのです。
明確な答えがない記事を書くには
明確な答えがない記事を書くには、第三者の立場ではなく、お客様自身になりきらないといけません。
よく、ペルソナガーと書いている記事を見ると思いますが、その理由は、お客様自身になりきらなければ、特定の誰かに明確な答えを示せないからです。
「私とあなた」ではなく「私はあなた」
他人視点で語るのではなく、可能な限り同じ視点で記事を書く事。
その為には、お客様の心を知らなければならない。
お客様の心を知るためには、直接聞くか、書き込みを見て推測するしかありません。
他ブログで、ヤフー質問箱を見て…と書かれているのは、お客様の心を直接聞くことができないため、書き込みを見て推測しろと言っているのです。
答えのない質問にどう答えればいいのか
建前で、良い事を言えばそれなりの答えにはなりますが、それではお客様の質問には答えられません。
答えがない質問は、正しい回答がないんだから答えようがないじゃないか。
そんな疑問が浮かんでくるでしょうが、答えがない質問には、正しい回答をする必要はないのです。
お客様は、正しい回答ではなく、気持ちを理解してくれる人(記事)を求めているからです。
正しい回答がない事くらい、お客様は分かっていて質問しています。
万が一でも、しっくりくる回答があればラッキー、でも本当は自分の気持ちを分かってもらいたいのです。
人間関係や恋愛など、人に関連した質問は、この傾向が強いです。
お客様の気持ちに寄り添うこと。
これが、答えがない質問に対する、正しい回答となります。
明確な答えのない質問に正解はない
明確な答えがない質問に、完璧な答えは存在しません。
…しませんが、たった1人のために、最良の答えを示すことはできます。
人は正解がないからこそ、悩み苦しむ。
その悩みや苦しみを共感し、理解した時、あなたはアフィリエイターではなく、アドバイザーとしてお客様から信頼を得るでしょう。
サチオの教え
稼ぐためには「明確な答えがない記事」を書かねばならない。