最高の記事が
最高の評価を得られるとは限らない
なぜなら
評価基準が違うからだ
その基準に従わなければ
お前にとっての最高の記事が
他人には最低の記事となりえるのだ
引用 利根川幸雄(サチオ)
渾身の記事が上位表示されない悩み
で…出来たっ…魂を込めた最高の記事がっ….。
これ以上の記事を書ける者は、この世には存在しない。
これを投稿すれば、たちまち上位表示され、必ずバスるっ。
そう思って記事を投稿したものの…グーグル先生、反応なしっ。
グーグル先生の評価基準に従い、明確な答えを記事にしたにも関わらず、上位表示どころか検索圏外っ。
な…なぜだっ…この究極とも言える記事が、なぜ評価されないんだっ。
最高の記事を書いたにも関わらず、グーグル先生から全く評価されないのには、当然ながら原因があります。
世の中は、原因の分かっているものには、必ず対策法が存在します。
渾身の記事が評価されずに困っているのならば、読み進めろっ…最後までっ。
渾身の記事が上位表示されない理由
あなた自身が書ける最高の記事…答えを書いたものとします。
その記事を読めば、必ず納得してもらえる記事だとします。
では、なぜその渾身の記事をグーグル先生は評価してくれないのでしょうか。
それは…評価基準が違うからです。
イヤイヤ…グーグルの評価基準の通りに、最高の答えを記事にしたんだっ…と思うかもしれませんんが、意味が少し違います。
あなたが考えた明確な答えと、グーグル先生が考える明確の答えが違っているのです。
つまり…意見(答え)の相違っ。
あなたが正しいと思った答えが、グーグル先生は間違った答えと判断したのです。
評価するのがグーグル先生である以上、グーグル先生が考える「明確な答え」を記事にしない限り、いくらあなたが正しいと思っていたとしても、評価はされません。
グーグル先生のアップデートによって、評価基準が変われば上位表示されるのかもしれませんが、それを待っていても何時それが訪れるのかは誰にも分かりません。
ならば、今のグーグル先生の基準で「明確な答え」を書くしかないでしょう。
グーグル先生の基準とは、キーワードで検索した人が本当に求めている情報です。
いくら文章が上手くとも、情報量が素晴らしくとも、そのキーワードで検索した人が求めている情報でなければ価値はないのです。
グーグル先生基準の明確な答えとは
グーグル先生基準の「明確な答え」は、すでに検索結果に出ています。
あなたが狙っているキーワードで、検索してみてください。
検索結果1ページ目に書いてある内容こそが、グーグル先生の考える「明確な答え」です。
検索1位には、1位になった理由が存在します。
1位となった記事の内容が、グーグル先生の考える「明確な答え」なのです。
1位の記事と、あなたが書いた記事を見比べてみてください。
180度正反対の答えを記事にしてはいないでしょうか。
もしかしたら、あなたの書いた記事が「本当に正しい答え」なのかもしれんませんが、グーグル先生はそう評価はしていない。
評価される為には、グーグル先生の考える「明確な答え」を書かなければいけないのです。
その見本こそが、検索結果1ページ目にあります。
上位表示を狙う為には
検索結果1ページ目の内容、それを超える記事を書かなければ、あなたの記事は上位表示されない。
私の経験上、ライバルチェックなしに自分の考えのみで記事を書いた場合、上位表示できるのは1/20の確率です。
だからまずは、ライバルチェックが必要となります。
チェックしてみると分かります、どのサイトも同じような思考(もしくはパクリ)で記事を書いており、180度反対意見は見当たりません。
もしあなたの書いた記事が、上位ページと方向性が違うのだとしたら、その記事は決して上位表示されないのです。
皆がAと言っているのに、自分だけBと言っても、グーグル先生は相手にはしてくれない。
たとえ、魂を込めた記事だったとしても。
上位表示を狙うのならば、同じ方向性で記事を書かなければならないのです。
グーグル先生の求める答えを導き出すためのライバルチェック…これなくして上位表示はほぼ不可能となります。
本音と建前は使い分けろ
本音とは、あなたが魂を込めて書いた記事。
建前とは、お客様が知りたいことを書いた記事。
本音を書けばSEOに不利となりますが、意見に賛同してくれる人も現れる。
建前を書けばSEOに有利となり、検索順位が上がってアクセスが増える。
アクセスを集めるために建前記事を書き、そこから本音記事へと流れてもらうのが理想です。
サチオの教え
グーグルが「あのカラスは白い」と言ったら白と答えよ